こんばんは。林修ナイトの時間です。
「あすなろラボ」授業の感想シリーズ、その8です。
この記事では、それって林さんの「王様の耳はロバの耳」じゃないの?と僕が疑っている発言について書きます。
長いので以降、単に「ロバ耳発言の疑い」とします。薄ーい根拠で勘ぐります。
王様の耳はロバの耳
王様の耳がロバの耳であることを口止めされていた床屋は、井戸に向かって「王様の耳はロバの耳」と叫びます。井戸という井戸からその声が聞こえ、王様の秘密は皆に知られます。(参考:イソップ寓話)
ロバ耳発言の疑い
それは、7月14日の「あすなろラボ」の授業での発言のうち、食べ物の好き嫌いをなくすように子供を躾ける、という話の中で出てきたこの部分です。
林「あるものすごい、大金持ちのお嬢さん、ほんとにいいところのお嬢さん、の家庭教師やってました。で、テストすごくがんばって、点数がすごくよかった。で向こうのお母様が、ちょっとうちの娘をですね、テストもがんばったんで、連れていってくれてあげないかどっかにと」
僕が林さんにインタビューする機会があったら、こう尋ねたいです。
「このお嬢さんって、奥様の裕子さんのことですよね?」
以下に、なぜそう尋ねたいかの根拠を述べます。薄い根拠です。
(2013/08/15追記)
別の番組で林さんが「アマンドの重役の娘さんの家庭教師をやってて」と発言されていた(7/8 ジェネレーション天国 サマーヌードSP!)点からすると、この線は薄そうです。
あと、奥様のご両親がいずれもアマンドの重役ではないのが確認できれば、疑いは否定できます。
口止めされている林さん
それは、7月12日放送の「金曜プレステージ・メールのぞき見トークバラエティ 夜行性くりぃ虫」でのことです。
この番組に出演された林さんは、共演者の「(結婚して)何年ですか?」の質問に対して、こう答えていました。
「まあちょっと… 言わないんで」
追って、「いろいろ事情ありまして」と付け足されてもいました。
林修さんにとって、自分が結婚して何年になるかはテレビで言えない情報だということです。
それを非難したいのではありません。事実の話をしています。
口三郎の林さん
それは、6月21日放送の「ぴったんこカン・カンスペシャル」でのことす。
この番組に電話で出演された林修さんの奥様は、林さんの嫌いなところを「うるさいところ」とし、「口から生まれた口三郎って感じです」と話されていました。
口太郎から出世したらしいです。
俗に、口から先に生まれてきたようだと言いますが、要はよく話す、おしゃべりだということですね。
ロバ耳発言が生まれる背景
口三郎の林さんが口止めされています。何が起こるでしょうか。
可能性の話です。
いちばん優秀な女性
林さんは、夫婦で出演されたテレビ番組の中で、こう発言されています。
「僕が会った女性の中でいちばん優秀な女性を選んで結婚しました」(6/9 おしゃれイズム)
で、はじめに引用した「あすなろラボ」での発言につづく部分です。
林「で、どこへ連れて行けばいいですか。何がお好きですかと言ったときのこのお母さんのセリフ」
林「うちの娘は、なんでもおいしく食べられるように私が育てましたので、どこでも結構です。あ、そういうことだな」
林「でその後やっぱり、きちんと躾けられているお嬢さんとデートをすると、箸がちゃんと持てて好き嫌いがないです」
「お嬢さん」についてまとめます。
- テストの点数がすごくよかった
- なんでもおいしく食べられるように育てましたと母親が言う
- 箸がちゃんと持てて好き嫌いがない
非常に優秀なお嬢さんです。特に、チームDのグルメデ部門に属する林さんにとって、後ろ2つは大変配点の高いポイントです。
もし、このお嬢さんが奥様のことでないとすると、「いちばん優秀な女性」である奥様には、ここをクリアし、かつ、さらにこれらを上回る優秀なポイントがなくてはいけません。
論理的に考えると、そうなります。
向こうのお母様
最初に引用した林さんの発言で、僕がひっかかっているフレーズがここです。
「向こうのお母様」
お母様?
他人の母親を「お母様」と呼ぶのって、一般的でしょうか? でもここでは家庭教師に行った先の親御さんにあたりますし、よしとします。
向こうの?
「向こう」というのは、対比的表現です。
たとえば「電話の向こう」のように、対応する「こちら」が念頭にあって使う表現です。
家庭教師に行った「向こう」に対応する「こちら」って、なんなんでしょうか?
三十字以内で答えよ。とか、現代文の記述式問題みたいに出されたら、僕は解けません。
向こうのお母様?
僕のPCで「向こうのお母様」とGoogle 検索した結果の1ページ目から、重複1つを除いた9件の「向こうのお母様」の用法をリストにすると、こうでした。
- 6月結婚予定の婚約者がいます。向こうのお母様が
- 向こうのお母様の意向で略式で
- 気性の激しい彼氏が向こうのお母様と口論になり、(彼氏の親が日本に来ることを大反対)
- あなた一人が困っているのなら、向こうのお母様がしゃしゃり出てものを言わないと思いますよ。(嫁のお母様に意見されました(愚痴))
- 値段が分かると、向こうのお母様の気持ちも分からなくてますますブルーになってしまいました。。(お母様から婚約指輪を・・・(長文です))
- 彼のお家よりも私たちの家族の方が裕福というか思想が高いので向こうのお母様は少し気にしています。
- 向こうのお母様はレストランなどの予約などは任せると言っていたので、(結婚)
- 向こうのお母様もAちゃんと呼ばせているので 孫は昨日より顔がはっきりしていた。
- 先方に相談されたら、向こうのお母様もドレスに(5月に結婚式を挙げる新婦の母親ですが、新郎のお母様)
すべての用例で、「向こうのお母様」は交際相手または結婚相手の母親を指しています。
普通の用法か、そうでないか
なので、林さんの使った「向こうのお母様」も、その意味に聞こえます。
もちろん、「向こうのお母様」にそれ以外の用法がないわけでも、他の用法が禁じられているわけでもありません。
ここでは、「普通は」という世間の多数派の話をしています。
まとめ:あくまでも疑い
ロバ耳発言の疑いは、あくまでも「疑い」です。確定診断ではありません。
確定診断を下すには情報が足りませんが、プライバシーにかかわることですし、わざわざ立ち入って求めるべきことでもありません。
僕にできるのは、引き続き誰にでもアクセスできる情報にヒントが含まれていないかに注意しておくことぐらいです。
林さんに近しくて実情を知っている方がこの記事を目にすることがあって、どういう意味にしろにやにやして楽しんでもらえたら、いまはそれでいいかなと思います。
ご静聴ありがとうございました。
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