デザイン芸人のLIVE-GYMにようこそ!
この記事に書くこと
五輪エンブレムの審査では、作者を伏せていても、審査委員には誰の作品かがだいたいわかっていた。
ということを、
とある国家イベントのテーマソングを公募。
B’z の新曲が選ばれる。
と始まる秀逸な記事
- 例の騒動を B’z で説明すると、上手くいくことに気づいたのでメモ(ロック大名)|shortnote.jp(2015/09/09付)
に乗っかり、フォーマットとスタイルをまるパクリして語ります。
ひとつ前のエピソード「B’zが選出されるまで」の再現VTRです。
文中敬称略でまいります。
【再現VTR】東京2020テーマソング審査会
2014年、とある国際イベントのテーマソングが募集された。
テーマは「東京」。
内外から104曲が集まった。
審査にあたり、応募作の作者がわからないように、音源はすべて同一のヴォーカロイドによる歌唱・演奏に移植された。
11月17, 18の2日間、審査会が開かれた。
審査委員長を務めたのは、音楽プロデューサーの亀田誠治。
オブザーバーとして「デザインあ」の「明朝さんとゴシックさん」も出席した。
各自ヘッドホンを着け、ランダムに再生される応募作に耳を傾ける審査委員たち。
審査会場は静かな緊張に包まれた。
主な応募作品
亀田の耳に留まったのは、次の応募作たちだった。そしてJ-POPに造詣の深い彼には、作者の名前が伏せてあっても、誰の作品かすべてわかってしまった。
以下、オブザーバー「明朝さんとゴシックさん」のコメントともに、エントリーNo.の順不同で紹介する。
なお、ヴォーカロイド化される前の元音源であることはご了承願いたい。
#29♂
「上京するね」
「上京してるね」
#44
「東京へ出るんだね」
「牛を飼われてもねえ」
#K04
「相変わらず訳のわからないことを言ってるね」
#417
「飛んじゃって大変だね」
「サディスティックだね」
#7188
「メロディーなんて要らないんだね」
#244
「オールナイトでたくさん集まりそうだね」
「そうだね。でも、帰れなくなりそうだね」
#034
「こっちも朝までやりそうだね」
#2980
「きっとあの人だね」
「そうだね。抱かれたいね」
#33
「もう完全にあの人だね」
「そうだね。VICTORYだね」
「しかし音量がすごいね」
#8040
「少女が身を売って、少年たちは徒党を組むんだね」
「真夏の街を仕事探してさまようんだね」
#830
「成り上がったね」
「成り上がってるよね」
#30
「あの人しかいないよね」
「大御所も応募してくれたんだね」
#100
「あの人だね」
「だね」
「あれ?もう亡くなったんじゃない?」
「というか、彼はこれを書いてないんだけどね」
「死んだあとに奥さんが用意したのかな」
「殉愛だからね」
#1118
「外国からの応募作かな?」
「かもね」
「でも、これは千葉だね」
「いいんだよ。フェンシングとレスリングとテコンドーは千葉でやるから」
そして輝く
結末ばかりに気を取られ、委員たちの討議の末に選ばれたのが、
#178
ウルトラソウル!
ultra soul (Japanese Version)
B’z
¥250
ウルトラソウル!
Ultra Soul
B’z
¥250
ウルトラソウル!
ultra soul (Japanese Version)
B’z
¥250
ウ・ル・ト・ラ・ソ~ウル
ultra soul 2011
B’z
¥250
ありがとうウルトラソウル。
使用楽曲リスト
当記事で試聴リンクを使用した楽曲は、次のとおりです。
#29♂
上・京・物・語(1994)
シャ乱Q
¥250
#44
俺ら東京さ行ぐだ(1984)
吉 幾三
¥250
#K04
東京(1998)
くるり
¥250
#417
丸の内サディスティック(1999)
椎名林檎
¥250
#7188
東京(2004)
GO!GO!7188
¥250
#244
東京(2009)
長渕 剛
¥250
#034
東京(1987)
さだまさし
¥250
#2980
東京(2005)
福山雅治
¥250
#33
東京VICTORY(2014)
サザンオールスターズ
¥250
#8040
東京 (1980)
浜田省吾
¥250
#830
東京(1993)
矢沢永吉
¥250
#30
東京
美輪明宏
¥250
#100
東京(1993)
やしきたかじん
¥250
#1118
東京ディズニーランド(R)・エレクトリカルパレード・ドリームライツ (エディット・バージョン) [東京ディズニーランド(R)]
ディズニー
¥250
#178
ultra soul(2001)
B’z
¥250
へイ!
せーの
おつかれー!
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