インターネット接続を光回線にして無線LANルータ親機も買い替えた話

こんにちは。ほぼ自分用の備忘録ですが、何かの参考にでもなればと思い、記事にしておきます。

「無線LANルータ買い換え」の巻・あらすじ

  1. 先日、インターネット接続を光ファイバー回線(フレッツ光)にしました。ADSLからのグレードアップです。
  2. 宅内のケーブル工事に来たあんちゃんがうちの無線LANルータを見て、無線も速いのにした方がいいですよと言ってたので、買い換えることにしました。
  3. これまで使っていたのはバッファロー製品です。特に不満はなかったのですが、アマゾンのレビューを参考に、今回アイ・オー・データの品を買いました。
  4. 以来1か月あまり、はっきり性能差を体感できるほどでもありませんが、快適に使っています。

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※画像はcommons.wikimedia.orgより

関連情報

覚え書きとしてまとめておきます。

これまで使っていた無線LANルータ

こちらを使っていました。

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BUFFALO「WHR-AMG54」です。

思い返してみれば、この無線LANルータを購入したのは2006年のこと。WiFi対応のパソコンに買い替えたのと同時期でした。

そうか家庭内のWiFi環境は、ずっと第1世代のままだったのか。それより前はLANケーブルつないでたわけかあ…

と変な感慨も起こります。

接続機器の洗い出し

いま、家庭内でWi-Fi接続する機器を数えてみました。各1台ずつです。

  • パソコン
  • タブレット
  • プリンタ
  • ときどき来る女のiPhone

多くて3台、最大で4台の機器とパケットを飛ばし合うことになりそうです。

後継機選びの記録

ということで後継機選びです。

せっかく光接続になったのだから、Wi-Fiもカタログスペック上の最速を選びたい。最優先事項は「速さ」です。

そういう方針で、アマゾンで検索してみました。比較と購入がいちばん手軽です。私にとって無線LAN機器は、それ以上比較検討にコストをかけるものではないです。

当初の候補→回避

はじめ、同じバッファロー製のこちらに目をつけました。

よく売れているみたいです。レビューが3桁ついていました。

結論を言うと、レビューのなかに「つながらない」的なものもあったので、避けることにしました。

ネガティブレビューの解釈

「つながらない」レビューについて考えられる可能性はいろいろあります。

  • 初期不良
  • 設置環境に問題
  • レビュアーの認知のゆがみ
  • レビュアーの日本語表現能力の不足
  • 競合他社のネガティブキャンペーン

などなど。

製品不良は確率事象なので運不運も入ります。別の機器での話ですが、購入→動作せず→あれこれ検証・解析→結局は初期不良→交換の経験が私にもあります。またそういうのにあたったらイヤだなと思いました。面倒くさいから。

購入見送り

まあ総合すると、どれであっても面倒くさいです。購入に踏み切れませんでした。

「前回の購入から10年近く経ち、MADE IN CHINAのコスト削減を一段と押し進めたことによる弊害」というストーリーを勝手に描いて、避ける理由を作りました。もちろん実情は知りません。

選定機器

ということで、いっぺん別の会社のにしてみるかと、同等スペックのこちらを最終的に選びました。

後で知りましたが、2014年いっぱいで製造終了となったもようです。だから12月の段階で比較的安かったのでしょうか。

無線LAN機器に関しては、「どこも大差ない。当たり/はずれは運の要素が大きい」というのが私の基本姿勢ですので、その点は全然問題ないです。

ちなみに、メーカー公式の商品ページ「WN-AC1167DGR3」から追いかけると、現行のラインナップはこちらみたいです(2019年4月現在)。

設定移行にやや手こずる

到着した品をさっそく開梱し、設定を引き継いで使うことにしましたが、やや手こずったところもありました。

無線LANルーター買い替えの方へはボタンを押すだけで設定がコピーできる「Wi-Fi設定コピー」(※3)機能を搭載しているため、買い替え後の面倒な再設定は必要ありません。

全商品一覧 > WN-AC1167DGR3

の謳い文句にも魅力を感じていたのでまず試してみたのですが、できませんでした。というのも、前の機器が古すぎて方式に対応していなかったためです。

ということで、旧Wi-Fiルータで使用していた2.4GHz帯のSSIDと暗号化キー設定は手動で移行させました。

接続する機器の側ですが、タブレット、プリンタの側はノータッチでOKでした。

パソコン(Windows 7)は5GHz帯に対応しているので、そちらで接続し直しました。といってもSSIDを拾って暗号化キー入れただけなので、簡単でした。

速くなったのか?

ということで光接続インターネットライフが始まったわけですが、従来のADSL接続と比べて、使用感の何が変わったというわけでもありません。

ベンチマークでは5割増しぐらいの数字が出ていましたが、ふだんストリーミングだとかで帯域ばんばんの使い方はそうしないので、体感できるほどの差は別にないなあというのが正直な感想です。

あえて差を見つけ出すならば、エロ動画の再生中に途中でいったん止まることが少なくなったかな程度です。

後日談×2

そんなこんなで使い始めてからの、「その後」の話2つです。

「お知らせ」ランプ点灯に手間取る

昨日(2/3)、ルータ本体の「お知らせ」ランプがオレンジ色に点灯しているのに気づきました。

ところが、その内容を見ようとしても、ブラウザで機器の設定画面のアドレス(出荷時設定は192.168.0.1)が開けません。

いろいろ調べたり試したりした結果、どうも裏面の切り替えスイッチが「自動」だと、Webブラウザから機器に見に行けないみたいです。「ルーター」に切り替えると、設定画面を開くことができました。

「お知らせ」は、ファームウェアのバージョンアップ通知でした。案内に従って進めます。

PCにダウンロードした.dlfファイルの適用に数分かかり、大丈夫かいなと一瞬不安になりましたが、更新自体は問題なくできました。

参考記事:無線LANルーターの選び方

これも後で知りましたが、無線LANルータ周りに関する話は、Yahoo!知恵袋のこちらの知恵ノートがよくまとまっていました。最後に紹介しておきます。

  • 450Mの無線親機にすると速くなるのか – 無線LANルーターの選び方(最終更新:2013/02/14付)

【2019/04/27追記】知らぬ間にYahoo!知恵ノートがサービス終了していました。代わりにこちらへリンクしておきます。

無線LANルータの選び方|ビックカメラ

あと、ちょい上のクラスだとこの辺です。

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