こんにちは。
前にテレビ(3/25 林修の今でしょ!講座)でセンター試験に出題されたと紹介していたので、伊藤整の小説『典子の生きかた』(1940)を読んでみました。
「一」から「九」まで要約しておきます。
典子の生きかた あらすじ
- 典子は少女でなく、男の世界を持った女になった。
- 典子は切なさを断ち切るように、不意に何か言ったり行動したりする性質であった。
- 典子は叔父の家を出て、喫茶店で働き始めることにした。
- 典子は、今さら自分が家を飛び出した理由がこれと言って無いことを感じた。
- 典子は、自分の身の上になにか重大なことが始まったようにじっと天井を見て寝ていた。
- 典子は、店の客が置き忘れていったトルストイの『イワ゛ン・イリッチの死』を持ち帰って読んだ。
- 典子はタイプライターを習い始めた。
- 典子は店の客の子供二人の家庭教師兼家政婦のような仕事を紹介された。
- 典子はその仕事を引き受けることにした。
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