こんにちは。ホラン千秋です(ウソ)。
用件はタイトルのとおりです。ベストテンのカウントダウンリストのご紹介です。
あるいはスペイン坂スタジオ(ウソ)から、Amazon とiTunes のアフィリエイトリンクを張りまくる試みです。
はじめに
土曜の昼下がり、YouTube のミックスリストで、椎名林檎さん・東京事変の曲を続けて聴いていました。
選曲自体に異存はないのですが、曲順のシークエンスがどうも今ひとつです。もっとこう、ちょうど彼女のアルバムのように、何か秩序がほしくなったのです。
歌謡ベストテンにする
そこでベストテンを作ることにしました。
初老のおっさんにとって、土曜の午後と言えば♪コーセー化粧品~歌謡ベストテン~だからです。
いまどきなら、タイトルは「COUNTDOWN JAPAN」とするべきなのでしょうけれど、おっさんはある時点から頭の時計が止まっていて新しいものを受け付けないので、歌謡ベストテンのままです。西暦2014年は、昭和89年なのであります。
ランキング基準
最もシンプルに「動画再生回数の多い順」とします。
ランキング対象
対象とする動画は、YouTubeの動画のうち「権利保有者の公開しているオフィシャルなもの」(と当方が判断したもの)に限りました。
具体的には、次の各チャンネルにある動画です。()内の数値がランキング集計対象にした動画の数です。合計39あります。
- SheenaRingoVIVO(19)
- TokyoIncidentsVEVO(16)
- EMI Records Japan(1)
- Victor Entertainment, Inc.(2)
- SOIL&”PIMP”SESSIONS(1)
集計手順
それぞれの動画再生回数は、チャンネル内等での動画の一覧ページではなく、個別の動画ページに表示されていた値を採用しました。
対象の動画を順番に見ていって、それぞれの再生回数をシートに記入していくだけのお仕事です。
【リスト】椎名林檎・東京事変 YouTube公式動画 再生回数ベスト10
カウントダウン形式で発表します。
-
- <凡例>
- 順位 動画タイトル(発表年) 再生回数
のスタイルで記していきます。
椎名林檎・東京事変オールタイム歌謡ベストテン(2014年3月現在)
- 第10位 椎名林檎 – 歌舞伎町の女王(1998) 614,693
- 第 9位 椎名林檎 – 自由へ道連れ(2012) 658,629
- 第 8位 東京事変 – 能動的三分間(2009) 718,060
- 第 7位 東京事変 – キラーチューン(2007) 804,837
- 第 6位 SOIL&”PIMP”SESSIONS X 椎名林檎:MY FOOLISH HEART~crazy on earth~(2009) 909,050
- 第 5位 椎名林檎 – ギブス(2000) 932,262
- 第 4位 椎名林檎 – 本能(1999) 1,029,957
- 第 3位 椎名林檎 – いろはにほへと(2013) 1,064,816
- 第 2位 東京事変 – 夜明けのうた(2011) 1,091,901 ※カバー曲
- 第 1位 東京事変 – 群青日和(2004) 1,272,023
注
- 「発表年」は、動画のアップロード日付ではなく、当該楽曲のリリース年を意味します。
- ※《夜明けのうた》の初出は1964年です。(岸洋子、坂本九)
- 再生回数は、データ収集した2014/03/01 時点の値です。
再生リストも作ってみた
以上のランキングに基づき、YouTube の再生リストも作ってみました。こちらで公開していますのでご活用ください。
- 椎名林檎・東京事変 再生回数ランキング10→1位(2014年3月)|YouTube再生リスト
全体の再生時間は約39分となっています(広告除く)。
収録アルバム
各曲の収録アルバムは次のとおりです。
- 10:椎名林檎「無罪モラトリアム」
- 9:椎名林檎「自由へ道連れ」(シングル)
- 8:東京事変「スポーツ」
- 7:東京事変「娯楽(バラエティ)」
- 6:SOIL&”PIMP”SESSIONS「6」
- 5, 4:椎名林檎「勝訴ストリップ」
- 3:椎名林檎「いろはにほへと」(シングル)
- 2(なし。動画のみ)
- 1:東京事変「教育」
シングルカットされているものも、アルバムでも同様のバージョンが収録されていれば、そちらを優先しました。
お買い物はこちらで
上記の収録アルバム音源を購入されるなら、ゴリゴリのアフィリエイトでよろしければこちらからどうぞ。
iTunes プレイリスト
ちなみに《夜明けのうた》(1964)の岸洋子バージョン、坂本九バージョンはこちら。
補足的言い訳
土曜の午後と言えば「吉本新喜劇」という答えがむしろ有力ですが、本稿ではこれ以上触れずにおきます。
椎名さんは、コーセーではなくて資生堂(マキアージュ)のCMに出ていました。そこは当歌謡ベストテン企画と平仄が合いませんが気にしないでおきます。
あとがきにかえて
再生回数順のランキングというベタ中のベタな手法ではありましたが、今回、一定の数理的秩序に基づいた能動的プレイリストを作れたことは、椎名さんによる楽曲を愛する者として望外の喜びです。
YouTube内を見る限り、このような試みは、従来ありそうでなかったものでした。何ひとつ難しいところがないのに、なぜ誰もやっていなかったのでしょうか。きっとそれは、やったところで大した得にもならないと侮られていたから、なのでしょう。
ただ実際やってみたら、そうでもなかったです。集計結果も、けっこうな予想外でした。
以上、コーセー化粧品の提供(ウソ)でお届けしました。
コメント
DIATONEポップス・ベスト10を聞く洋楽派でしたが、林檎様の「丸の内サディスティック」に出会って、日本語歌詞に目覚めたくちです。
昔mixiというものが流行っていた頃、「椎名林檎ONLYカラオケ」というのを提唱し、実現したものに2回ほど参加したこともあります。
再生回数ランキング、使わせていただきます。
ikesuehiroki 様
コメントありがとうございます。
僕も昔、終電で帰らない同僚と2人、歌舞伎町で「朝まで椎名林檎カラオケ」をしたことがあります。
2枚目の「勝訴ストリップ」が出る前の話です。端から端まで歌ってもまだ時間があったので、「無罪モラトリアム」を2周しました。