こんにちは。生産性をめぐる議論に斬り込むつもりです。
参入にあたり、生産性を定義し、数式で表現しておきます。
生産性の法則
成果とは、コストと生産性の積です。
成果=コスト×生産性
です。
それっぽいアルファベットで表すと、
E = CP
です。
説明
同じコストでも、生産性が高いと成果は大きくなります。
また、成果が同じでも、コストがより小さければ、生産性が高いと言えます。
命名
これを、電圧が電流と抵抗の積であるという関係を示した「オームの法則」にならって、生産性の法則と呼ぶことにします。
生産性を示す式:P=E/C
生産性の法則の式を、生産性Pを示すように変形します。
生産性 = 成果/コスト
ですから、
P = E/C
です。
生産性をめぐる議論の問題点
生産性を示すこの式自体に、おそらく大きな異論は出ないかと思います。
問題なのは、何を「成果」「コスト」として計上するかです。
両者の計上基準が論者間でばらばらであること、あるいは論者自身が定義すらしていないことが、生産性をめぐる議論に混乱をもたらしている一因だと考えます。
というわけで、近いうちに具体論に入る予定です。
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