こんにちは。名前と出典が好きです。
甘い裏づけで綴る甘い記事です。結論はありません。
写真で一言
大喜利のお題のひとつに「写真で一言」があります。
一枚の写真に何か面白い言葉を付けるというものです。
初出は「一人ごっつ」?
「写真で一言」の僕の知る限りの「初出」は、「一人ごっつ」(1996-1997)です。
作務衣姿の松本人志さんが一人で大喜利をする番組でした。
わかりづらいかもしれませんのでくり返しますと、僕が言いたいのは、このタイプのお題を「写真で一言」と言い出したのは「一人ごっつ」が最初ではないだろうか、ということです。
一人ごっつと倉本美津留さん
この番組で松本さんから「師匠」と呼ばれていた、セット後方の大仏っぽい像の声を担当していたのが、倉本美津留さんです。
なので僕の頭のなかでは、「写真で一言」はいつも倉本さんの声で聞こえます。
「一人ごっつ」以前
これ以前にも、大喜利のお題に写真を使うケースはありました。
松本さんの仕事で言えば、『松本人志 松風’95』(1996)がそうです。1995年12月の日本武道館でのライブの模様を収録した書籍です。松本さんの声が入ったCD付きでした。
今の言葉で言えば、全編が「写真で一言」なのですが、この本の中では、それを「写真で一言」とは言っていません。
お題が出てくるきっかけで聞こえるのは、シャッター音を模した効果音だけです。
もしもの真相
本記事のタイトルは、雑に「倉本美津留さんでOK?」と付けましたが、Wikipedia:一人ごっつには、構成に
松本人志・倉本美津留・高須光聖・木村祐一・江間浩司
全5人の名前があります。
もしも同番組が「写真で一言」の初出だとすれば、名称はこのメンバー間のディスカッションから固まったというのが真相でしょう。
まとめ
確認しておきたいのは、「一人ごっつ」よりも前に「写真で一言」という名前でお題が出されたことがあるかどうかです。事例が見つかれば、自分の「初出」に関する認識は覆されます。
気が向いたら当時の資料を探してみます。
コメント