迷宮入り

東京五輪エンブレム・展開めまぐるしすぎ問題(2015年10月)

こんにちは。デザイン芸人「デザインや」です。 はからずも、ひとつ前の記事【緊急特集】「佐野エンブレム」のパラリンピック原案がヤバすぎ!(2015/10/02)公開をきっかけに、国内トップクラスのヒマ人であることが判明してしまった私でさえ、も...
雑な議論

【緊急特集】「佐野エンブレム」のパラリンピック原案がヤバすぎ!

こんにちは。デザイン芸人「デザインや」です。 10/1発売の週刊新潮(10月8日号)にはびっくりしました。そして、めっちゃ悔しい! 以下、取り急ぎ報告します。 要約:Executive Summary 1日発売の週刊新潮(10/8号)に、佐...
『新しい日本語地図』

「正気の貞」とか「狂気の定」とかな人たち【Tweetまとめ】

こんにちは。 Twitterには、「正気の沙汰」または「狂気の沙汰」を、どういうわけか 正気/狂気の さだ 貞 定 と書く人がいます。 S.H.フィギュアーツ 山村貞子 用例を集めてみました。 SADAの基礎知識 まず簡単に、この記事を楽し...
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『新しい日本語地図』

「上記の沙汰ではない」「上記の沙汰とは思えない」人たち【Tweetまとめ】

こんにちは。 Twitter世間には、「上記の沙汰ではない」という、クリエイティブすぎて読解に困る日本語を使う人がいます。 類似の表現を含めて、用例を集めてみました。 ※写真と本文は関係ありません 「上記の沙汰ではない/じゃない/とは思えな...
『新しい日本語地図』

「狂気の沙汰ではない」「狂気の沙汰とは思えない」人たち【Tweetまとめ】

こんにちは。 Twitter世間には、「狂気の沙汰ではない」という、ひねった結果元に戻っているメビウスの輪のような日本語を使う人がいます。 類似の表現を含めて、用例を集めてみました。 「狂気の沙汰ではない/じゃない/とは思えない」1週間 直...
知らんがな

明治時代の古式デザイン書「なるみかた」がクールすぎた

こんにちは。デザイン芸人「デザインや」です。 この記事で言いたいこと 明治時代のデザイン画集「なるみかた」は、まるでデザイン芸人の「ことりっぷ」シリーズです。見ているとしばしトリップできます。 復刻版も市販されていますが、オンラインなら国立...
知らんがな

「TOKYO 1964」を疎んでいた人たちコレクション

こんにちは。 実体験を持つ高齢者層のあいだでは、東京オリンピック(1964)のことを 世界の一流国入りした日本、戦後の荒廃から完全に立ち直った日本を具現化するもののひとつだったんです。あそこまで国民が一丸になれたイベントは東京オリンピックだ...
『新しい日本語地図』

平成の日本語「伸びしろ」20年史(1)「本田圭佑」篇

サッカー日本代表、本田圭佑です(ウソ)。 ammypark.co.jpより 昭和以前の新聞には一度も出てこない。 これ何かわかります? 「伸びしろ」 ですね~ この記事で言いたいこと 「伸びしろ」が一般的な日本語になったのは、ここ20年のこ...
知らんがな

佐野研二郎さん、「TOKYO 2016」五輪エンブレムもデザインしていた

こんにちは。デザイン芸人「デザインや」です。 使用中止された東京五輪エンブレムについては、私的な疑問点として、 「佐野研二郎デザイン」と「亀倉雄策の円」のリンク がまだ解明できていません。そこにこだわりたいです。 そのとき、最低限ここまでは...
知らんがな

同姓同名「本田圭佑」対決、新聞初登場は「じゃない方」の勝ち。【小ネタ】

サッカー日本代表、本田圭佑です(ウソ)。 ammypark.co.jpより サッカー日本代表「じゃない方」、本田圭佑です。 本田 圭佑(ほんだ けいすけ) yokogawa-musashino.comより 「じゃない方」本田圭佑プロフィール...
雑な議論

ヤン・チヒョルト展のアレは「ロゴ」なのか?【五輪エンブレム問題】

こんにちは。デザイン芸人「デザインや」です。 今さらですが、似てるか否か、模倣・盗用か否かの論議に入る前の、周回遅れの議論をします。 例のエンブレムの原案とヤン・チヒョルト展のアレの話です。 画像は、五輪エンブレム:「オリジナルと確信」…組...
知らんがな

三島由紀夫1964年のナショナリズム論が「伏線」すぎた

こんにちは。 オリンピック、とりわけ前回の東京オリンピック(1964)にまつわる資料を取り集めて読んでいます。『1964年の東京オリンピック : 「世紀の祭典」はいかに書かれ、語られたか』(石井正巳編, 2014)もその1冊でした。 で、同...
大喜利社会をめざして

例の騒動の審査会も、B’zで説明すると上手くいくことに気づいたのでメモ

デザイン芸人のLIVE-GYMにようこそ! この記事に書くこと 五輪エンブレムの審査では、作者を伏せていても、審査委員には誰の作品かがだいたいわかっていた。 ということを、 とある国家イベントのテーマソングを公募。 B’z の新曲が選ばれる...
迷宮入り

「コト系」発想からの「オオカミ少年」寓話に対するツッコミ

こんにちは。 はじめに:「ひと系」「コト系」おさらい 世の人は大きく2種類に分けられます。人重視の「ひと系」と、物事重視の「コト系」です。 私はコト系です。 既存の「文系・理系」「文化系・体育会系」などよりよほど使える二分法なので、ことある...
知らんがな

「ない」と否定するのは本当に大変な件―月曜から夜ふかし・お土産「恋人」問題から

こんにちは。上級国民のヤシロ(所得非課税)です。 用件はタイトルのとおりです。 この記事で言いたいこと 何かを「ない」と言い切ることは本当に大変です。 それがそのまま、発言者・発言主体の器量を反映してしまうからです。「ない」の怖いところです...
知らんがな

Webギャラリー・東京五輪エンブレム「審査委員5/8+入選者3」展

こんにちは。デザイン芸人「デザインや」です。 芸術の秋を先取りして、キュレーター気取りのデザイン芸人が僭越にもWeb展覧会を企画してみました。 要するに、ggg Books「世界のグラフィックデザイン」シリーズから8冊読んだ(鑑賞した)感想...
雑な議論

ヒット曲を例に「パクリ=悪」という世の認識を変えたい件【五輪エンブレム問題】

こんにちは。デザイン芸人「デザインや」です。 この記事で言いたいこと 「パクリだから悪い」は誤解です。短絡です。 パクリの中にも、「真っ白」から「真っ黒」まで無数のグレーゾーンが存在します。 図:「パクリ」の分布イメージ その白黒・よしあし...
大喜利社会をめざして

日本人なら知っておきたいネットしぐさ:「削除」の巻

こんにちは。マナー講師をしております、ヤシ川禮子です。 まじめな話をでたらめに語る試みです。 歌川国芳「暑中の夕立」(ca. 1850) commons.wikimedia.org はじめに 江戸の昔から伝わる「ネットしぐさ」にこそ、日本人...
知らんがな

亀倉雄策、「札幌1972」のシンボルマークdisりまくりの巻―『曲線と直線の宇宙』から

こんにちは。デザイン芸人「デザインや」です。 用件はタイトルのとおりです。 ひとつ前の 亀倉雄策『曲線と直線の宇宙』を読んで腰が抜けた話【五輪エンブレム騒動】 からのスピンオフ的記事です。 隠れお楽しみポイント:悪口 亀倉は文章に好き嫌いが...
知らんがな

亀倉雄策『曲線と直線の宇宙』を読んで腰が抜けた話【五輪エンブレム騒動】

こんにちは。デザイン芸人「デザインや」です。 要約:Executive Summary 亀倉雄策(1915-1997)のエッセイ集『曲線と直線の宇宙』(1983)を、図書館へ行って読んできました。 読んでいる途中で、何回か腰が抜けました。 ...
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