読書メモ

雑な議論

disってくる親への言い返し方は「指摘・確認」

こんにちは。ちょっとした生活の知恵を紹介します。要約:Executive Summaryものの本によれば、文句ばかり言ってくる親に対しては、その言い分を指摘・確認して返すのがいいそうです。覚えておきましょう。※画像と本文はあまり関係ありませ...
『新しい日本語地図』

平成の「シン・忖度」論(1)【読書メモ】

こんにちは。平塚らいてうです。ウソです。 昨今取りざたされている「シン・忖度」、実は平成初期の時点で、忖度はすでにその「シン・忖度」でした。 (平成の)元始、忖度は実に忖度であった。 ひと言でまとめると、そんな話です。 Susan Sont...
雑な議論

土門拳の「インスタ映え」語録―『写真論集』から

こんにちは。 「ヒマなおっさんが選ぶ・今年の新語(ジラ)2017」大賞が「インスタ映え」に内定したことを記念して、近代「リアリズム」「絶対非演出」写真の雄と(私に)称される写真家、土門拳(1909-1990)の写真論集(ちくま学芸文庫)から...
雑な議論

土門拳「フォトジェニック」を語る―『写真論集』から

こんにちは。 この記事では、『土門拳 写真論集』に収録されている「フォトジェニック」を取り上げ、フォトジェニックの温故知新を図ります。 土門拳 写真論集 (ちくま学芸文庫) posted with ヨメレバ 土門 拳 筑摩書房 2016-0...
迷宮入り

安倍昭恵さんがんばれ!全著作ガイド(2017年4月版)

カウントダウンTVをご覧の皆さんこんばんは。ドリアン助川です(ウソ)。 「叫ぶ私人の会」つながりで放り込んでみました。 大阪・豊中市の国有地取引から発覚した森友学園問題。その中心人物と(私に)目されているのが、ご存知、内閣総理大臣夫人(※2...
知らんがな

トインビーによる、共産主義とナショナリズムの共通点【読書メモ】

こんにちは。 アーノルド・J・トインビー(1889-1975)に関する資料からのメモです。 ※Arnold J. Toynbee(1967) from commons.wikimedia.org 共産主義とナショナリズムの共通点とは 出典は...
迷宮入り

【読書メモ】『オリンピックと近代/評伝クーベルタン』抜き書き

こんにちは。 ジョン・J・マカルーン『オリンピックと近代―評伝クーベルタン』(柴田元幸・菅原克也訳, 1988)は、オリンピックの文献情報にちょいちょい出てくるのに入手困難です。図書館にしかなく、ネットじゃ古本すら出回っていません。そんな本...
知らんがな

支援関係(ヘルプ)の7原則と、プロセス・コンサルの10原則【読書メモ】

こんにちは。リライト芸が一部で好評だったのでそっち路線でまた書きます。この記事では、エドガー・H・シャインさんの『人を助けるとはどういうことか』から、記事タイトルに挙げた 支援関係の7原則 プロセス・コンサルテーションの10原則の2件をリラ...
迷宮入り

『カメラの前のモノローグ』の武満徹語録【読書メモ】

こんにちは。昔の読書メモから記事にしました。用件はタイトルのとおりです。 カメラの前のモノローグ 埴谷雄高・猪熊弦一郎・武満徹 (集英社新書) posted with ヨメレバ マリオA 集英社 2000-05 武満徹「カメラの前のモノロー...
知らんがな

村上隆さんを知る6000字語録~『芸術起業論』とツイートから

こんにちは。デザイン芸人「デザインや」です。 神戸アニメストリートの「目玉ロゴ」との一件を機に、村上隆さんのことを知った気になろうと思って『芸術起業論』(2006)を読みました。その読書メモです。 芸術起業論 posted with ヨメレ...
知らんがな

感情に訴えるいいまわし方【読書メモ】

こんにちは。用件はタイトルのとおりです。 『論争と「詭弁」』(1999)で香西秀信が「現代の奇書」と言及していた本、村田宏雄『オルグ学入門』(1982, 新装版2011)を読んでみました。 オルグ学入門 posted with ヨメレバ 村...
雑な議論

ピダハンの区切らない話【読書メモ】

こんにちは。 複数のルートから、「アマゾンの奥地に暮らす少数民族」「400人を割るという彼ら」「ピダハンの言語とユニークな認知世界を描きだす科学ノンフィクション」(裏表紙より)の噂を聞いて、こちらの本を借りて読みました。 ピダハン―― 「言...
知らんがな

百田尚樹さんの「アホ」論―『全国アホ・バカ分布考』再読(2)

こんにちは。 「百田君」の書かれ方を確認するため、「探偵!ナイトスクープ」のプロデューサー(当時)、松本修さんの著書『全国アホ・バカ分布考』(1993, 1996)を読み直しました。 全国アホ・バカ分布考―はるかなる言葉の旅路 (新潮文庫)...
知らんがな

検証:百田尚樹さんはそういう人か?―『全国アホ・バカ分布考』再読(1)

こんにちは。 こんなツイートが回ってきました。 松本修さんの『全国アホ・バカ分布考』(初版は1993年)には放送作家時代の「百田くん」が登場する。そう、何かと話題のあの方。その「百田くん」は歴史的事実がどうっだったかにはまるで関心がなく、テ...
『新しい日本語地図』

『紋切型社会』の「性感語」をむやみに解きほぐしてみた件:(1)関係性

こんにちは。 「言葉で固まる現代を解きほぐす」(副題)という話題の書にむやみに引っかかってみる、何と戦っているんだシリーズを始めます。 そんな書籍の文中に使われているのにもかかわらず、解きほぐされているようには見えない言葉に引っかかってみま...
雑な議論

「ハードルを下げる」という生き方

こんにちは。 プロインタビュアーの吉田豪さんが、著書『聞き出す力』(2014)で「人と接する上でハードルは限界まで下げておけ」と説いておられました。 大事なことだなと思いましたので、メモがてら記事にしておきます。 ハードルは限界まで下げろ ...
知らんがな

「母娘問題」テーマ読書・2014年の軌跡まとめ

こんにちは。自分用メモと本の紹介を兼ねた記事です。 自分なりの関心テーマをぼんやりと持っていて、そこから読む本を選んでいくのが私の読書スタイルです。 そんな自身の関心テーマに今年2014年に加わったのが「母娘問題」でした。性別による「親・子...
知らんがな

14歳には高度すぎる、上島竜兵さんの人生訓

こんにちは。 昔の読書メモからリライトしました。 要約:Executive Summary 上島竜兵さんの中学生向けの本を読みました。中学生には高度すぎると思いました。 と同時に、そこに意義がある気もします。 『人生他力本願』 上島竜兵さん...
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